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●山梨が生んだ歌人「山崎方代」
方代は大正3年に旧右左口村=現在の甲府市右左口町に生まれ、昭和60年に神奈川県鎌倉市で70歳の生涯を閉じました。今年は没後25年にあたります。
方代は少年時代に短歌と出会い、家業である農業などを手伝いながら、短歌を詠み始めました。
昭和12年、方代23歳のときに母を亡くし、横浜に嫁いだ姉を頼り、父と共に身を寄せました。その後、太平洋戦争に召集され、戦地で負傷。右目の視力を失った方代は職を転々とし放浪生活を送っていた時期も、短歌は作り続けました。
山梨を離れてから、再び山梨に住むことはありませんでしたが、右左口村を愛し、この地にちなんだ歌も多く残しています。
「ふるさとの右左口むらは、骨壷の、底にゆられて、吾が帰る村」
*「YBS Radio やまなしINDEX」より引用より引用させて頂きました。
https://www.ybs.jp/radio/y-index/2010/05/07071900.html
もっと歩こうかな、山梨
camera : FinePix S6000fd